2019年エリザベス女王杯の無料競馬予想　軸馬と穴馬はコレだ！

今回のエリザベス女王杯のポイント！

【傾向】
京都芝2200mはスタートして最初のコーナーまでが397ｍと長くスローペースになりやすい。最後の直線は403ｍと長い、3コーナーから動く馬が多く長く脚を使える馬が合っている。

過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が4頭、34秒台が4頭と速い上がりはあった方が良い。過去10年では上がり最速馬は9頭3着以内に入っている。

過去10年で4角6番手以降の馬が8回勝っている。直線は横にばらけてタフなレースになりやすく、差し馬が活躍するケースも多い。

【枠順】枠はやや内枠有利だがそれほど差はない。

【展開】逃げ馬が少なくスロー～ミドルペースになりそう。

【馬券】人気馬が3歳で古馬との力差が不明なため波乱の可能性もある。

【馬場状態】34秒台の上がりが多くやや力のいる馬場状態。

【予想】

◎　⑪ラヴズオンリーユー

【強調材料】

4戦4勝の無敗馬、上がりは全て最速
2000ｍも2400ｍも完勝していて距離不安もない、京都コースも2戦2勝で問題なし
古馬1線級との対戦はないが、時計や内容的にみて勝てる可能性あり
新馬は着差以上に余裕をもって勝ち2.3着は次走で勝ちあがり、白菊賞は出遅れて大外回しで1.33.6、忘れな草賞はかかって大外回しで10年で2番目に速い2.00.6、オークスは過去10年で1番速い2.22.3でクロノに0.6秒差をつけ上がりも0.9速かった

【不安材料】
＋体重？、オークスから直行ローテ―、スローの瞬発力勝負は不明、
古馬との力差不明、デムーロ騎手の不調

○　⑧クロノジェネシス

【強調材料】
前走の秋華賞は＋20キロで完勝、今回はさらに良化してきそう
引き続き北村友騎手、8番枠で競馬がしやすい
スローでもハイペースでもどんな馬場でもどんな距離でも結果を出しており崩れる可能性は低い。

【不安材料】
古馬との力関係不明、オークスで人気薄馬と差のない競馬、重馬場のほうが得意かも

▲　②ラッキーライラック

【強調材料】
過去11戦全て33～34秒台の上がりでレース傾向に合っている。前走は＋16キロで叩き台。阪神牝馬S8着は、重大な騎乗ミス連発で競馬をしていないため完全度外視
中山記念では牡馬G1馬たち相手に2着、戦ってきた相手も1枚上
2番枠から内の好位で展開にも恵まれそう、石橋→スミヨン騎手に乗り替わりで待望の鞍上強化

【不安材料】

京都競馬場は0.0.0.1、距離が少し長いかも

△　⑯スカーレットカラー

【強調材料】
前走の府中牝馬Sの勝ち方が覚醒を思わせる強い勝ち方、上がりも2位に0.5秒差と断トツ。京都コースも1.1.0.0と問題なし。引き続き岩田騎手が騎乗、

【不安材料】
15番枠、後方ポジションになるかも、2000ｍ以上のレースで連対なし

△　⑥クロコスミア

【強調材料】
好枠からの単騎逃げで展開は良い、当レース2年連続で2着、典型的な叩き良化型で狙いすましたローテーション

【不安材料】
6歳、戸崎→藤岡佑騎手にテン乗り替わり
人気薄でノーマークの好成績だったが今回は人気している

★　③シャドウディーヴァ

【強調材料】
オークス6着だが〇クロノと0.1秒差、秋華賞は13番人気で0.6秒差4着と2000ｍ以上のG1で好走している。
ローズSは9着だが掛かったうえに直線で行き場がなくなり最後は流していて度外視。3番枠からオークスのような内ラチを中段待機のレースができる

【不安材料】
松山騎手、1勝馬
後方のポジション

☆　④ウラヌスチャーム

【強調材料】
大野→マーフィー騎手の乗り替わり、内枠から直線がバラけたところをイン差しできれば面白い

【不安材料】
重賞未勝利、相手強化、関西での成績0.0.0.2

【馬人の予想　結論】

全てのレースが強い内容、このメンバーなら圧勝まであるんじゃないかっていうぐらい

未対戦の馬がほとんどなので強気になるのは危険だが、白菊賞は前週のマイルチャンピオンシップよりも0.3秒遅いだけで、忘れな草賞は過去10年で2位のタイムで上がり3ハロンは1位のタイムよりも1秒以上速い、オークスは2.22.3でアーモンドアイの2.23.8より1.5秒も速い、勝てる要素は十分ある
オークス直行のローテーション、出遅れ等があるので堅軸ではないが、混戦の中破壊力抜群のこの馬を軸とする。

11番人気、単勝50倍前後。

1勝馬だがオークスで今回の人気馬クロノジェネシスと差のない競馬をしている。
秋華賞では○に0.6秒差をつけられたが、○が道悪の鬼の可能性があるので今回は馬券内の見込みあり。大きく負けたのはローズSのみで、敗因もはっきり。前走13番人気の4着がフロック視されていて、人気が上がっていないここは狙い目だ！