今回のマイルチャンピオンシップのポイント!
【傾向】
阪神芝1600mはスタートして最初のコーナーまでが444mあるため速くなりにくい。直線は474mと長くやや差し有利。
今回は京都から阪神コースに変更の為、過去のデータは役に立たない
【枠順】枠はやや内枠有利
【展開】レシステンシアはスローにしたくないのでミドル~ハイペースになるかも
【馬券】G1級の馬が多数いてハイレベル、波乱があるとすれば展開。
【馬場状態】先週はレコードも出ていて速い馬場
・ミドル~ハイペースの可能性あり
・最強クラスのマイラ―が揃っている
【予想】
◎ ④グランアレグリア
【強調材料】
安田記念とスプリンターズステークスを完勝でG1連勝中。
好メンバーの安田記念はG1最多記録のアーモンドアイに0.4秒差、春秋マイル王のインディチャンプに0.5秒差で完勝。
馬ごみや揉まれるレースが苦手だったが解消されてきた。
引き続きルメール騎手が騎乗
【不安材料】
掛かりグセがあり前走1200mのレースを使っての折り合い、好走パターンは2か月以上の間隔だが今回は中6週と短い
○ ⑰サリオス
【強調材料】
デビューから無敗の3連勝でG1勝ち、うち2戦がレコードとスピード決着も問題なし。
皐月賞ではコントレイルと0.1秒差。
毎日王冠では+10キロで古馬重賞級に圧勝。
2000mまでなら3歳最強クラスでレベルは高い。
【不安材料】
大外枠、古馬1線級との力差、デムーロ騎手テン乗り
▲ ⑧インディチャンプ
【強調材料】
昨年の春秋マイルG1勝ち馬、好位~中段からの差し脚で崩れることは少ない、マイルではトップクラスの実績。3走前の香港マイルは直線詰まる不利、2走前の中山記念は斤量58キロで馬体重+16キロで1800mなので度外視可能。
前走の安田記念でアーモンドアイと差のない競馬。ペースや展開に左右されずに安定した走りができる。
【不安材料】
近11走全て6番枠より内枠で8番枠の時は1000万以下のレースで負けている、叩き良化型、ハイペースよりもスローペースのほうが強い競馬をしている
△ ②レシステンシア
【強調材料】
阪神JFでレコードG1勝ち、桜花賞とNHKマイルは1番人気で2着、実績は十分。
阪神JFは1.32.7の上がり35.2でレコード圧勝、次週の朝日杯FSが1.33.0の上がり35.4で勝ち馬がサリオスなので牡馬1線級相手でも通用の可能性あり。
2番枠からスムーズに逃げて、ハイペースで後続に脚を使わせることができれば残るかも。
【不安材料】
骨折明け、古馬との力差不明、自分でペースを作れない時
★ ⑯ヴァンドギャルド
【強調材料】
不利や出遅れで負けたレースも全て0.6秒差以内。
マイラーズカップは大出遅れで絶望的なポジションから上がり最速32.7の上がり最速で3着に入った。3走前は出遅れて直線で進路を2度なくす不利でも0.2秒差の2着。
前走の富士Sで初重賞勝ちだが、負けた理由があるレースが多く実力差は実績ほど大きくない。
【不安材料】
出遅れ、後方ポジション、安田記念の敗因不明、戸崎騎手テン乗り
☆ ⑥ラウダシオン
【強調材料】
NHKマイルの勝ち馬、前走の富士Sは古馬相手にハイペースで先行して2着に残っている
【不安材料】
相手強化、1線級の古馬との力差
☆ ⑦アドマイヤマーズ
【強調材料】
マイルG1は3勝で実績上位馬
香港マイルは強敵相手に勝っていてタイムも優秀。
グランアレグリアに2度勝っている
【不安材料】
瞬発力勝負、前走スワンSが物足りない内容
☆ ③ケイアイノーテック
【強調材料】
1600mは15戦で全て0.7秒差以内と実は堅実、しかも重賞12戦でG1は5戦とレベルも低くない。安田記念はアーモンドアイ、インディチャンプに0.3秒差。ハイペースで追い込みが利く展開も良い。
【不安材料】
衰え、後方ポジション
・ハイペースの展開で有利になる馬
【馬人の予想 結論】
勝ったレースは全て0.3秒差以上の完勝で強い勝ち方をしている。
絶好の4番枠で好位からも競馬ができる。阪神カップが3枠5番からスムーズに先行して内をさばいて0.8秒差で圧勝、今回も同じような競馬ができれば圧勝まであるかも。
3歳勢との力差は不明だが、最強メンバーの安田記念を完勝し今回もルメール騎乗のこの馬が軸にはふさわしい。
8番人気、単勝60倍前後。
前走で初重賞制覇だが、普通に走ればこれくらいはあたり前の実力馬。
マイラーズCでインディチャンプに0.5秒差で負けているが、1秒ほど出遅れて超スロ-の最後方から大外回しでここまで詰めた。普通に走れば僅差だったことを考えるとこのメンバーでも馬券内は十分に考えれる。
3連複フォーメーション ④-⑧⑯⑰-②③⑥⑦⑧⑯⑰ 15点