今回のスプリンターズステークスのポイント!
【傾向】
中山芝1200mはスタートして最初のコーナーまでが長めだが下りでペースが速くなりやすい、最後の直線は310mと短いがゴール前は急坂でタフ。
過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が8頭と速い上がりは必要。過去10年では上がり最速馬は1頭しか3着以内に入っていない。
過去10年で4角6番手以降の馬が7回勝っている。直線は短いがハイペースになりやすく、差し馬が活躍するケースも多い。
【枠順】枠はやや内枠有利だがそれほど差はない。
【展開】モズに競う馬がいればハイペースになりそう。
【馬券】波乱の可能性を含む。
【馬場状態】例年よりもタフな馬場で時計がかかっている
・ハイペースの可能性あり
・外差しが決まるレースで、馬場状態も外差しが決まる状態
【予想】
◎ ⑩グランアレグリア
【強調材料】
前走安田記念でアーモンドアイ、インディチャンプ、ノームコアといった超実力馬たちに完勝。このメンバーでも実力は1つ上。
前残りの高松宮記念で上がり最速で追い込みハナ差2着は1番強い競馬だった。
池添→ルメール騎手に戻る
阪神カップのように中段から抜け出せば圧勝まである
【不安材料】
中山コース初、後方ポジション、
○ ③ダノンスマッシュ
【強調材料】
1200mの重賞を5勝、短距離の実績は最上位、馬場不問、昨年のスプリンターズS3着は出すのに時間がかかった為、前哨戦のセントウルSを完勝で衰えなし、
スタートが決まれば3番枠から好位のポジション、
【不安材料】
近走スタートが良くなく後方ポジションの可能性あり、G1で連対なし
▲ ②モズスーパーフレア
【強調材料】
無理なく逃げれば強い、中山得意3.2.0.0、中山1200mで1.07.0と1.07.1の時計がありスピードは十分
高松宮記念のような展開になれば再度押切も可能、前走はハンデと叩き台の為2着でOK。
4角先頭は過去10年で6頭が馬券内。
【不安材料】
超ハイペース、好走時は高速馬場が多いが今回は時計のかかる馬場
△ ⑥ライトオンキュー
【強調材料】
4走前の京阪杯でモズと同斤量で完勝。
時計のかかる馬場が得意、中山コース1.0.0.0、函館SSの6着はドバイ帰り
【不安材料】
速い時計がない、パンチ不足、古川騎手
★ ⑦ミスターメロディー
【強調材料】
昨年のスプリンターズSでモズ、ダノンに0.2秒差の4着。叩き良化型の2走目で前進。昨年の高松宮記念でモズ、ダノンに完勝。
ダートでも勝っていて今のタフな馬場は合う
【不安材料】
ムラ駆け、右回り
☆ ⑮クリノガウディー
【強調材料】
前走出遅れで前残り、関屋記念はやらず、CBC賞は直線進路なし、高松宮記念1→4着降着、と理由あり。
【不安材料】
外枠、出遅れ、三浦騎手テン乗り
☆ ⑨ダイアトニック
【強調材料】
高松宮記念はタイム差なしの3着、スタートがうまい。
函館SSは58キロで楽勝。
【不安材料】
前走完敗の理由不明、時計のかかる馬場は苦手かも、中山コース0.0.1.1、パンチ不足、横山騎手テン乗り
・外差しが利く馬場だが、内が残るレースもあった
【馬人の予想 結論】
安田記念で破った相手が強すぎる。この馬は現役最強馬候補の1頭。
中山コースで1200mというのが紛れが多く不安だが、確勝級の馬もいないので実力NO.1のこの馬を軸とするのが妥当だろう。
例年よりも外差しが利く馬場も味方しそう。ルメール騎手に戻りオッズ次第で単勝勝負までできる。
11番人気、単勝40倍前後。
前走得意の中京コースで3着は物足りないが、もともと叩き良化タイプの馬なのでそれほど気にする必要もない。
G1馬でダノンやモズにも勝っている。近3走の負けは理由があるのに人気急落。すんなり先行できればタフな馬場で馬券内に残れるはず。
3連複フォーメーション ⑩-②③⑦-②③⑥⑦⑨⑮ 12点