今回のオークスのポイント!
【傾向】
東京芝2400mはスタートして最初のコーナーまでが短めで、最後の直線は525.9mと長い。
過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が3頭、34秒台が7頭、と速い上がりはあった方が良い。過去10年では上がり最速馬は10頭も3着以内に入っている。
過去10年で4角5番手以内の馬が2回勝っている、差し馬も十分活躍できるレース。
【枠順】枠はやや内枠有利。
【展開】逃げ馬がいない、スロー~ミドルくらいの可能性あり。
【馬券】桜花賞馬がいるがヒモ荒れはしそう
【馬場状態】例年と同じような高速馬場。
・逃げ馬不在、先行馬も少ないのでスローペースになるかも
・過去10年の上がり最速馬の複勝率100%!!
【予想】
◎ ⑪ソダシ
【強調材料】
無敗の5連勝でG1を2勝と実績はNO.1。
スムーズなスタートから先行押切りできる競馬は安定感がある。
1800mも2勝しており、レコードも出しているので他の馬よりも距離不安は少ない。
【不安材料】
全てのレースが僅差で力差は実績差ほどは大きくない。吉田隼人騎手。
○ ⑦アカイトリノムスメ
【強調材料】
東京コース(3.0.0.0)と得意。
横山武→ルメール騎手に乗り替わり、枠も良い。桜花賞で先着されたファインルージュは、騎手や枠やコースを考えると逆転可能。
【不安材料】
1600m以上の経験なし
▲ ⑱ステラリア
【強調材料】
東京コースのベゴニア賞でキングストンボーイ(共同通信杯4着、青葉賞2着)とクビ差、格負けはない。
6レース中5レースで上がり最速、1800mと2000mで勝っているので距離延長は歓迎だろう。
【不安材料】
大外枠、後方ポジション、1線級との力差
△ ⑬ファインルージュ
【強調材料】
桜花賞でソダシと0.1秒差、
まだ崩れたことがなく、堅実に差してくる。
【不安材料】
距離不安、外枠
△ ⑤クールキャット
【強調材料】
好位差しもできる。新馬戦でNHKマイル2着のソングラインに完勝。
メジロ血統で距離延長歓迎かも。
【不安材料】
ルメール→武騎手にテン乗り替わり、アルテミスSでソダシとククナに完敗
★ ①ククナ
【強調材料】
上り最速候補、1発狙い
【不安材料】
後方ポジション、スローペース、距離不安
☆ ⑮アールドヴィーヴル
【強調材料】
2走前にアカイトリノムスメとクビ差で上がり最速。
【不安材料】
桜花賞5着は力負け、距離不安
・ペース次第で荒れる可能性あり
【馬人の予想 結論】
サトノレイナスが出ないので、押し出される形での軸馬。
強烈に強い勝ち方をしたことがないのでやや地味だが、欠点が少ない。
スタートが上手くて2の脚も速いので難なく先行できる。スローペースが想定されるのでこの器用さは強みだ。もしかしたら勝ちきれないかもしれないが、馬券内にくる確率が1番高いこの馬を軸とする。
8番人気、単勝30倍前後。
東京コースのアルテミスSで上がり最速でソダシと0.3秒差。前走の桜花賞は謎の最後方ポツンで6着、見直し可能。
ここ10年上り最速馬が100%馬券内に入るレースなので、この馬も可能性はあるだろう。
3連複フォーメーション ⑪→⑦⑬⑱→①⑤⑦⑬⑮⑱ 12点