今回のスプリンターズステークスのポイント!
【傾向】
中山芝1200mはスタートして最初のコーナーまでが長めだが下りでペースが速くなりやすい、最後の直線は310mと短いがゴール前は急坂でタフ。
過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が9頭と速い上がりは必要。過去10年では上がり最速馬は2頭しか3着以内に入っていない。
過去10年で4角5番手以降の馬が10回勝っている。直線は短いがハイペースになりやすく、差し馬が活躍するケースも多い。
【枠順】枠はやや内枠有利だがそれほど差はない。
【展開】モズに競う馬がいればハイペースになりそう。
【馬券】波乱の可能性を含む。
【馬場状態】例年よりも内が残っている
・外差しが決まるレースだが、先週までは内も残れる状態だった
【予想】
◎ ⑫レシステンシア
【強調材料】
1200m(1.1.0.0)で得意、馬場不問。相性のいいセントウルSを勝った。1200mのハイペースの競馬は得意。ルメール
過去の逃げ馬は34秒台の上りでも馬券内に残っている。
【不安材料】
中山コース初、外枠、瞬発力勝負
○ ⑭ダノンスマッシュ
【強調材料】
1200mの重賞を8勝、短距離の実績は最上位、馬場不問、昨年のスプリンターズS2着はハイペースの差し馬有利の展開で出遅れて脚を使って前につけて粘り強い競馬、
スタートが決まれば好位のポジション、
【不安材料】
前走の香港チェアマンスプリントで完敗、出遅れ、6歳での衰え
▲ ⑬アウィルアウェイ
【強調材料】
芝1200m(3.0.4.7)だが良馬場の芝1200mだと(2.0.3.1)で4着以下なし。人気はないが、昨年の当レースで鬼脚グランアレグリアと上がり差0.1の3着。
良馬場のハイペースならまとめて差し切りも可能、最近の惨敗理由は全て道悪。
【不安材料】
道悪、スローペース。戸崎騎手テン乗り。
△ ④ピクシーナイト
【強調材料】
前走がレシステンシアとタイム差なしの強い競馬。
今回も同条件で好勝負できそう。
【不安材料】
3歳の実績が悪いレース、中山コース初
△ ⑪ジャンダルム
【強調材料】
前走のセントウルSは出遅れながらも上がり最速の強い競馬。出遅れなければ力は足りる。
1200mは(1.0.0.2)だが勝ったレースの内容が良く、負けたレースは理由あり。
【不安材料】
出遅れ、実績不足
☆ ⑨クリノガウディー
【強調材料】
昨年の高松宮記念1→4着降着、スプリンターズS5着と力はある。
【不安材料】
出遅れ、ムラ駆け
☆ ⑦タイセイビジョン
【強調材料】
1200mのレースは2度しか走ってないがそれほど差がなく、堅実に末脚を使う。
【不安材料】
実績不足、力関係不明
・逃げ馬が多くハイペースになりそう
【馬人の予想 結論】
連を外したレースは全てスローペース。
このレースでスローペースはありえない。
前哨戦のセントウルSも前半3Fが32.9秒で勝っている。おそらくこれくらいのペースになりそうなのも良い。好位で控えてしぶとく馬券内に残りそうだ。
9番人気、単勝40倍前後。
前々走のCBC賞で人気のピクシーナイトと0.1秒差、しかもその時は外を回ったコース取りも悪く斤量も2.5キロ重かった。今回は同斤量で逆転可能。
そしてそのピクシーは前走で今回1番人気のレシスとタイム差なし。ということはこの馬が勝ってしまっても不思議ではない。
昨年のこのレースでグランアレグリアの鬼脚が33.6、この馬は33.7でダノンスマッシュの35.0と1.3秒差の上り。グランがいない今回は全ての馬を差し切る可能性まであり。
3連複フォーメーション ⑫-⑬⑭-④⑦⑨⑪⑬⑭ 9点