2022年日本ダービーの無料競馬予想　軸馬と穴馬はコレだ！

今回の日本ダービーのポイント！

【傾向】
東京芝2400mはスタートして最初のコーナーまでが短めで、最後の直線は525.9ｍと長い。

過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が5頭、34秒台が4頭と速い上がりはあったほうがよい。過去10年では上がり最速馬は5頭も3着以内に入っている。

過去10年で4角5番手以内の馬が6回、6番手以降の馬が4回勝っている。スローでなければ後ろのポジションでも届く。

【枠順】枠はやや内枠有利。

【展開】逃げ馬が2頭、スロー～ミドルペースになることが多い。

【馬券】4強ムードだがヒモ穴はねらえる。

【馬場状態】今週からCコースで柵が外に移動、先週までは差しが利く馬場。

【予想】

◎　⑱イクイノックス

【強調材料】
前々走の東スポ杯はスローペースだったが、後半1000ｍを57.6で走っておりロングスパートができている。スローペースを追い込んで0.4秒突き放す強い内容で上がりも32.9と破格。新馬戦もG1の阪神JFを制したサークルオブライフを1.2秒離し、上がりは1.0秒上回る楽勝。と内容はかなり強い。

キタサンブラック産駒に母はマーメイドS（2000ｍ）勝ちで距離は問題なさそう。「皐月賞で勝てなくても、ダービーは勝てます」と皐月賞の前にルメールがコメントしていたように、最初からダービー狙いのローテーションで皐月賞2着、しかも大外枠から。

【不安材料】
大外枠

○　⑫ダノンベルーガ

【強調材料】
前走の皐月賞は伸びない最内を通って0.3秒差の4着。
東京コースは2戦2勝で全て上がり最速。新馬戦のタイム、上がり共にオニャンコポンの百日草特別よりも速い。底が見えていない。あっさり勝ってもおかしくない。共同通信杯ではジオグリフに完勝。
スタートも良く有力馬の中では一番内枠なので好位～中段で自分のレースができそう。
デビュー前に右後肢をケガしていたので、右後肢に負担の少ない東京コースのほうが良い。展開次第で逆転まであり。

【不安材料】
前走からの上積み、先行できない可能性

▲　⑮ジオグリフ

【強調材料】
皐月賞は強い競馬で勝った。スロー寄りの平均ペースは今回も可能性大。
朝日杯はポジションが悪く直線もロスがあったので5着だが最後は1番伸びていて強い内容。。

父ドレフォンは短距離馬だが兄馬（モーリス産駒）が2400ｍを勝っているので母系のスタミナはありそう。
引き続き福永騎手騎乗、ダービーを外枠から勝った経験あり。

【不安材料】
後方ポジション。小回りコースで強い競馬。瞬発力勝負。

★　⑪ジャスティンロック

【強調材料】
皐月賞は出遅れて最内から追い込み、上がり3位の末脚で0.6差の7着。荒れた内を通って伸びてきたので、上位馬との大きな差はない。相性の良い松山騎手に戻る（2.1.0.0）。

弥生賞は休み明け+10キロで人気のドウデュースと0.2差。皐月賞も馬場の悪い内を通って0.3秒差。

【不安材料】
東京コース初、出遅れ、上積みの少ないローテー。

△　⑬ドウデュース

【強調材料】
全てのレースを上がり1位と2位で先行～中段で運べる優等生。
2歳G1勝ち馬。皐月賞は大外一気で上がり最速で追い込み3着。
引き続き武豊騎手。

【不安材料】
東京コースのアイビーSでクビ差だったグランシエロが次走の東スポ2歳Sでイクイノックスに1.2秒差の大敗、上積みの少ないローテー、前走ー8キロで仕上げてたかも、

△　③アスクビクターモア

【強調材料】
内枠の数少ない有力馬。
人気のドウデュースとはアイビーSで0.1差負け、弥生賞でクビ差勝ち、皐月賞で0.1差遅れと大きな差はない。

【不安材料】
東京コースより中山コース向き、皐月賞で逃げたので行きたがるかも、速い上がりがない、上積みの無いローテ―。

☆　⑨ジャスティンパレス

【強調材料】

皐月賞は出遅れて直線もヨレて追えなかったので見直し可能。
好枠から先行できれば力差は人気ほどない。左回りの新馬戦だけはヨレずに伸びていた。

【不安材料】
東京コース初、出遅れ、鞭を入れるとヨレる癖がある。

☆　⑥プラダリア

【強調材料】

2400ｍを連勝で距離不安が1番ない。

【不安材料】
相手強化。

【馬人の予想　結論】

今週の東京コースはCコースに変更で速い上がりが必要。

この馬は東スポ2歳Sの上がりが32.9秒で2位に0.6秒差、かなり東京コースの適性が高い。

皐月賞は5ヶ月ぶりの超異例ローテ―でスタート前から前哨戦ムード、本命は最初からこのダービー。
それでも前走はあわやの2着。今回は前進しかない。

不利と言われる大外枠だが、他の有力馬も12番～15番なので大きな差はなさそう。

14番人気、単勝100倍前後。

皐月賞は出遅れて荒れた最内を追い込む最悪の展開で7着、6着のオニャンコポンよりも強い内容だった。しかし今回の人気はあちらが推定6番人気でこちらは14番人気。

そして人気のドウデュースとは2度走って0.2差と0.3差、展開や枠順しだいで逆転可能。上りも33秒台を2度マーク、全レースの上りも全て3位以内。14番人気？絶好の狙い目だ。