今回のマイルチャンピオンシップのポイント!
【傾向】
阪神芝1600mはスタートして最初のコーナーまでが444mあるため速くなりにくい。直線は474mと長くやや差し有利。
今回は京都から阪神コースに変更の為、過去のデータはほとんど役に立たない
【枠順】枠の有利不利はあまりない
【展開】逃げ馬候補が少なく過去2年も超スローペースなので、遅いペースになるかも
【馬券】G1級の馬が多数いてハイレベル、波乱があるとすれば極端な展開と馬場状態。
【馬場状態】昨年よりも時計がかかっている、さらに雨予報で道悪の可能性あり
・スローペースの可能性あり
・G1級のマイラ―が揃っている
【予想】
◎ ⑪ソウルラッシュ
【強調材料】
マイルに転向後負けなし4連勝して勝ち方もかなり強い。前々走のマイラーズCは阪神1600mで先行有利の流れを追い込み、大外一気で完勝。道悪でも3勝しているが、良馬場で持ったまま快勝しており馬場不問。先行も追い込みもできる。
安田記念13着は鞍上の騎乗ミスで大不利を受け完全度外視、まともなら勝ち負けしていた可能性あり。前走富士Sは勝ち馬よりも3キロ重い斤量と切れ負けでクビ差、1番強い競馬をした。荒れた馬場なら勝ちきってもおかしくない。
【不安材料】
G1未勝利、後方ポジション。
○ ④シュネルマイスター
【強調材料】
昨年のNHKマイルは1.31.6で過去10年で1番速い。
昨年の安田記念で0.1秒差の3着、マイルCSで0.1差の2着、今年の安田記念でタイム差なしの2着と実力と安定感は間違いなくNO.1。
ハイペースで2勝、ミドルペースで1勝、スローのマイルCSも2着とどんなペースにも対応可能。前走のスプリンターズSは初めての1200mで直線も不利を受けて0.5秒差。問題なし。
【不安材料】
ドバイターフ負け過ぎ、道悪未経験、内枠。
▲ ⑤サリオス
【強調材料】
ムーア騎手に乗り替わり。海外ジョッキー騎乗時(2.2.2.0)と好相性。
香港マイル3着、安田記念3着、毎日王冠勝ちと復調気配。
前走は直線で前が開かずに追い出しが遅れての勝利で、着差以上の強い内容。
【不安材料】
勝ちパターンが見えない、前走レコード駆けの反動。
△ ②ウィンカーネリアン
【強調材料】
マイルで4勝、かなり堅実に走る。先行馬が少ないので展開有利。ハイレベルの皐月賞を4着で格落ちなし。スローの新潟マイル戦を連勝するなど、瞬発力勝負にも対応できるようになり弱点が少なくなった。
【不安材料】
三浦騎手、荒れた内側の馬場。
☆ ⑩セリフォス
【強調材料】
藤岡→レーン騎手に乗り替わり。負けた全てのレースが0.3秒差以内の安定感。阪神FS2着が強い内容で、同じような競馬ができそうな枠に入った。
【不安材料】
道悪未経験、斤量2キロ増える。
☆ ⑮ダノンスコーピオン
【強調材料】
セリフォスとは1勝2敗で大きな力差はない。
【不安材料】
道悪での競馬の内容が良くない。
☆ ②ウィンカーネリアン
【強調材料】
マイルで4勝、かなり堅実に走る。先行馬が少ないので展開有利。ハイレベルの皐月賞を4着で格落ちなし。スローの新潟マイル戦を連勝するなど、瞬発力勝負にも対応できるようになり弱点が少なくなった。
【不安材料】
三浦騎手、荒れた内側の馬場
☆ ⑥ソダシ
【強調材料】
マイル戦(4.0.0.0)。マイルG1を2勝。
【不安材料】
1線級の牡馬に勝っていない、人気先行、ムラ駆け。
・上位人気と下位人気の実力差が大きい
【馬人の予想 結論】
今年の馬場は例年よりも荒れていて、その上雨予報。
この馬は道悪の1600mで3連勝していて、馬場の悪化は問題ない。
安田記念では直線の大不利、前走は3キロ重い斤量で2着と敗因はハッキリしていてG1で通用することは間違いなさそう。良馬場が確定しているなら軸馬はシュネルマイスターにするところだが、道悪未経験で雨予報。それならば晴雨兼用で、11番枠から馬場の良いところを通れるこの馬が軸にふさわしい。
9番人気、単勝30倍前後。
自分のペースで先行して直線で外に出せる展開なら馬券内も狙える。3歳時、ハイレベルの皐月賞で先行不利の展開で2番手から4着に残る実力がある。最近はスローの展開でも勝ちきっており、弱点は少ない。
3連複フォーメーション ④⑪-④⑤⑪-②④⑤⑥⑩⑪⑮ 13点