2023年安田記念の無料競馬予想　軸馬と穴馬はコレだ！

今回の安田記念のポイント！

【傾向】
東京芝1600mはスタートして最初のコーナーまでが約550mあるため速くなりにくい。最後の直線は525.9ｍと長い。

過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が6頭、32秒台が2頭と速い上がりは必要。過去10年では上がり最速馬は9頭も3着以内に入っている。

過去10年で4角5番手以内の馬が3回勝っている、ペース次第で差し追い込みも届く。

【枠順】枠の有利不利は少ない。

【展開】逃げ馬や先行馬が多いのでミドル～ハイペースの可能性あり。

【馬券】大荒れの可能性あり。

【馬場状態】土曜の雨の影響で道悪かも。

【予想】

◎　④セリフォス

【強調材料】
同じ様なメンバーのマイルCSを完勝。
スローから最後方大外一気で上がり最速で1馬身差は強い内容。
昨年のこのレースは4着だが0.1秒差で位置取りだけの問題。前走のドバイターフも内容は悪くなく残り200ｍで失速したので距離が1600ｍに戻る今回は問題なし。中段からも競馬ができるので内枠も問題なし。引き続き好調のレーン騎手が騎乗する。

【不安材料】
58キロ初、道悪未経験。

○　⑭シュネルマイスター

【強調材料】

昨年の安田記念でタイム差なしの2着、マイルCSで0.3差5着と堅実。海外G1と1200ｍのレースを除けば崩れたことはない。
ハイペースで2勝、ミドルペースで1勝、スローのマイルCSと安田記念も2着とどんなペースにも対応可能。2走前の中山記念4着は不利があったので度外視。このレースに5年連続馬券内のルメール騎手が騎乗。

【不安材料】
マイルCSと香港マイルが案外、騎手コメントから道悪苦手らしい。

▲　⑩ソウルラッシュ

【強調材料】
マイルに転向後大不利の安田記念以外は全て0.3秒差以内で堅実。人気馬たちとも差のない競馬をしている。近走の取りこぼしは瞬発力勝負が原因、今回は先行馬も揃っており馬場も渋りそうなので好走の条件が揃う。道悪（3.0.0.0）で得意。道悪なら軸馬候補。

前走は太目残りで明らかに叩き台、今回はさらに良化しそう。

【不安材料】
瞬発力勝負、不利。

△　⑱ソングライン

【強調材料】
東京マイル（4.1.0.1）でG1を2勝、2着1回と得意舞台。

【不安材料】
ムラ駆け。大外枠、16番17番枠の時に15着になっている。好走時はレース傾向に合致した走りができている。中2週。

☆　⑤ソダシ

【強調材料】
1600ｍは（4.1.1.0）と安定。
マイルG1で3走連続3着以内。

【不安材料】
道悪未経験。人気過剰。府中牝馬は低レベル牝馬相手に差のない競馬。レーン→川田騎手にテン乗り替わり。ハイペースでの先行。

☆　⑧イルーシヴパンサー

【強調材料】
東京レースは５走連続上がり最速。
前走の中山記念は直線で大不利、勝ち負けできるレースだったので人気のシュネルマイスターと同評価できる。
昨年の安田記念は1番人気で0.2差。

【不安材料】
岩田望騎手、後方ポジション、道悪。

☆　⑦ガイアフォース

【強調材料】

前走のマイラーズCでシュネルとタイム差なしの2着。1800ｍの新馬戦でドウデュースと0.1差。マイル適正はありそう。

【不安材料】
西村騎手、レコード勝ちの内容から速い馬場のほうが合いそう。

☆　⑰ウィンカーネリアン

【強調材料】
昨年のマイルCSで12着だが不利なので度外視。前走ダートのレースも度外視。普通に走ったレースでは4連勝中。前走東京新聞杯は強い相手に平均ペースで逃げ切る強い競馬。番手からも競馬ができる。

【不安材料】
相手強化、道悪不明。

☆　③ジャックドール

【強調材料】
天皇賞秋や大阪杯で強い相手に良い競馬をしている。

【不安材料】
1600ｍ未経験、道悪不明。勝つときは全て前半3F35秒台以上のペースだが今回はマイルのペースなので33～34秒台になり対応できるかは不明。

【馬人の予想　結論】

昨年のマイルCSの勝ち方は世代交代を感じさせるほど強い内容だった。前走のドバイターフは1800ｍだし初海外G1と考えれば問題なし。中段で脚をためて直線で伸びていった、残り200ｍまでの内容はかなり良く、距離は1600ｍがベストだと感じた。
スローのマイルCSを完勝、ミドルの富士Sを差し切り、ハイペースの朝日杯FSをドウデュースの僅差2着とどんなペースにも対応できる。
中段からも競馬ができるので内枠も問題なし。絶好調のレーン騎手も心強い。

13番人気、単勝50倍前後。

実は昨年の安田記念で1番人気。東京コースは5連続で上がり最速を記録しており、末脚不発は考えにくい。

今回は流れも速そうで展開も向きそう。馬場次第で馬券内も十分可能だ。