2020年NHKマイルカップの無料競馬予想　軸馬と穴馬はコレだ！

今回のNHKマイルカップのポイント！

【傾向】
東京芝1600mはスタートして最初のコーナーまでが約550mあるため速くなりにくい。最後の直線は525.9ｍと長い。

過去10年の勝ち馬の上がりは33秒台が5頭、34秒台が4頭、35秒台が1頭と速い上がりは必要。過去10年では上がり最速馬は7頭も3着以内に入っている。

過去10年で4角5番手以内の馬が6回勝っているが、14番手以降の馬も3回勝っているのでペース次第。

【枠順】枠はやや内枠有利。

【展開】ミドル～ハイペースの可能性あり。

【馬券】人気馬に不安要素が多く荒れる可能性はある。

【馬場状態】先週は上がり32秒台前半も出ていて高速馬場。

【予想】

◎　③レシステンシア

【強調材料】
阪神JFでレコードG1勝ち、桜花賞は1番人気で2着、実績はNO.1
阪神JFは1.32.7の上がり35.2でレコード圧勝、次週の朝日杯FSが1.33.0の上がり35.4で勝ち馬がサリオスなので牡馬1線級より強い可能性あり
武→ルメール騎手が騎乗、持ち時計もNO.1。

【不安材料】
スローペースの瞬発力勝負、東京コース初、輸送初、左回り初、牡馬相手初、激戦桜花賞の反動

○　②タイセイビジョン

【強調材料】
函館2歳Sは1200ｍの追い込みであまり追えずに上がり最速2着で強い競馬。
京王杯2歳Sは着差は2馬身だが残300ｍまで追っていないので4～5馬身は開けれた、しかもレコード勝ち。朝日杯FS2着はサリオスが強すぎただけで、この馬も早めに動いて外を回して強い競馬をしている。
アーリントンカップは＋10キロで完勝、さらに上昇しそう。
高速馬場OK、東京コースOK、距離OK、重馬場OKと外枠だったら本命候補だった

【不安材料】
内枠、後方ポジションからの詰まり、石橋騎手

▲　⑰サトノインプレッサ

【強調材料】
３戦とも上がり最速で無敗。重馬場よりもやや重馬場の方が強い競馬、ディープ産駒なので良馬場の方がさらによくなりそう。

毎日杯は直線狭くなりやや不利だったので着差以上に強い勝ち方。

【不安材料】
出遅れグセ、左回り初、東京コース初、輸送初

△　⑭ルフトシュトローム

【強調材料】
石橋→レーン騎手に乗り替わり
３戦３勝無敗馬。

【不安材料】
1戦級の馬との力差不明
NZTは他馬との力差をそれほど感じさせない僅差の競馬

★　⑫ボンオムトゥック

【強調材料】
君子蘭賞が1.48.1の上がり34.3で完勝、同日の毎日杯が1.47.9の上がり35.3でサトノが勝った。時計面からは3番人気のサトノと同等の判断が可能。
アーリントンカップも4着だが2着とはクビクビ差。

【不安材料】
田中騎手、初輸送

☆　⑥ギルテッドミラー

【強調材料】
萩Sとこぶし賞は掛かっていたので度外視、2走前は折り合って完勝。
内枠なので馬ごみに入れて折り合える。掛かりやすいので速いペースも合う。こぶし賞ではサトノとクビ差、折り合えば1発ある。

【不安材料】
掛かりグセ、1戦級との力差不明

☆　⑱ウイングレイテスト

【強調材料】

NZTは4角で大外に振られる不利があって、ルフトと0.1秒差。

【不安材料】
朝日杯大敗、実力不足

【馬人の予想　結論】

阪神JFがレコード圧勝、実績は1枚上。

東京コース得意なルメール騎手が騎乗。阪神JFの内容は朝日杯FSより上で、ハマればサリオスよりも強い可能性がある。
過去10年で1番人気の逃げ馬が3回も勝っていてこの馬も似ている点も心強い。未経験要素が多いので堅軸ではないが、実力が1番高いこの馬を軸とする。

12番人気、単勝45倍前後。

君子蘭賞の内容・時計が優秀。同日のサトノが勝った毎日杯と比較しても遜色なし。

アーリントンカップも2着馬たちとは同等の内容。負けたレースも全て0.4秒差以内。地味が故の12番人気なら狙ってもいいだろう！