2021年ヴィクトリアマイルの無料競馬予想　軸馬と穴馬はコレだ！

今回のヴィクトリアマイルのポイント！

【傾向】

東京芝1600mはスタートして最初のコーナーまでが約550mあるため速くなりにくい。最後の直線は525.9ｍと長い。

過去10年の勝ち馬の上がりは32秒台が2頭、33秒台が6頭、34秒台が2頭、と速い上がりは必要。過去10年では上がり最速馬は6頭も3着以内に入っている。

過去10年で4角5番手以内の馬が5回勝っている、差し馬も十分活躍できるレース。

【枠順】枠はやや内枠有利。

【展開】逃げ、先行馬は少ない、スロー～ミドルペースの可能性もあり。

【馬券】強い馬が何頭かいるが絶対的な存在ではない、波乱の可能性あり

【馬場状態】今週からBコースを使用、きれいな馬場だが雨予報なので当日の馬場状態に注意。

【予想】

◎　②スターズオンアース

【強調材料】
現役最強牝馬候補、G1を2勝、実績実力ともに十分。前走の大阪杯は出遅れても上がり最速で2着と1番強い内容だった。
引き続きルメール騎手が騎乗。
牡馬とのG1線など戦ってきた相手も1枚上、偶数2番枠もBコース替わりを味方にできる良枠。

【不安材料】
2走連続出遅れ、1年ぶりのマイル戦、道悪未経験

○　⑯ソダシ

【強調材料】
昨年のこのレースを34.7-33.4のペースで完勝、今年もこれくらいのペースになりそうなので有力候補になる
吉田隼→レーン騎手に乗り替わり、芝1800ｍ以下（6.1.1.0）、東京1600ｍ（2.0.0.0）

1600ｍならスローペースでもハイペースでも勝っているので崩れにくい。

【不安材料】
大外枠、瞬発力勝負、道悪未経験

▲　⑪ナミュール

【強調材料

前走の東京新聞杯は牡馬の実力馬相手に2着。
東京1600ｍ（1.1.0.0）、赤松賞と秋華賞でスターズオンアースに先着したことがある。前走では先行できた。

【不安材料】
重馬場のエリザベス女王杯は5着、相手強化、G1ではパンチ不足

★　①ロータスランド

【強調材料】
マイルCSでソダシに0.1秒差。安田記念は10着だが0.4秒差。
道悪（3.2.0.1）と得意。近7走勝っていないがG1やG2で0.5秒差以内と大きく崩れていない。
1枠1番で先行できる。

【不安材料】
横山典騎手ポツン、パンチ不足、瞬発力勝負

△　⑤スタニングローズ

【強調材料】

スローで内枠から先行できる。
東京コース（0.1.1.0）。秋華賞でナミュール、スターズオンアースに勝っている。

【不安材料】
近2走の内容が悪い、相手強化、パンチ不足

★△　③サウンドビバーチェ

【強調材料】
道悪（2.0.0.0）、2走前の大敗は+14キロで叩き台。チューリップ賞と秋華賞でナミュールと0.3秒差で道悪なら差は縮まりそう。浜中→松山騎手で強化。

【不安材料】
良馬場、東京コース（0.0.0.1）、実力不足

☆△　⑥ソングライン

【強調材料】
昨年の安田記念で牡馬1線級に勝っている。
スローでも勝っている。6番枠。

【不安材料】
ムラ駆け、前走が負け過ぎ、ルメール→戸崎騎手テン乗り替わり

△　⑮ルージュスティリア

【強調材料】

新馬戦でスターズオンアースに勝っている。
スムーズなレースでは強い。

【不安材料】
重賞未勝利、折合い欠くのに外枠、相手強化、稍重の前走が案外の内容

【馬人の予想　結論】

現役最強牝馬候補。

牡馬相手でもG1で勝ち負けする実力、今回は牝馬限定戦。3歳牝馬クラシックで2勝3着1回とこの世代での実績はNO.1。
全成績も（3.4.2.0）と馬券外になったことがないほど堅実。内回りの秋華賞や大阪杯はギリギリ届かなかったが、東京コースならば差し切れるだろう。道悪も父父がキンカメならばこなせそう。

10番人気、単勝40倍前後。

昨年のマイルCSでは残り100ｍの時点で先頭で見せ場十分の0.4秒差の8着。得意の重馬場になればそのまま馬券内に残っても不思議ではない。