5つの法則で軸馬を決める方法
軸馬が当たらないから馬券をとれないよ~
競馬の予想をする時に1番重要なのが軸馬。その軸馬を中心に馬券を買うので、その馬が3着以内に入らないと、ほとんどがハズレ馬券になってしまいます。
でも軸馬の決め方が分からないんだよね
基本的にはそのレースで勝つ確率が1番高い馬を買えばいいのですが、それが分かれば苦労しませんよね。。。
そこで重要な軸馬を決めるときに必要なことを「5つの法則」にしました!
あなたが軸馬を決める時の基準として使ってみてください。
「そんなの自分で決めれるよ」という人も、軸馬を決めた時に見落としがないかのチェック材料に使えますよ!
その5つの法則はコチラです!
それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう!
軸馬の法則その1 展開に左右されにくい馬
競馬ではハイペースやスローペース、展開によって着順が大きく変わります。特に逃げ馬や追い込み馬は展開の影響を受けることが大きく、不安定な要素がある。
先行馬だけど中段から競馬もできる、差し馬だけど好位から競馬もできる、このような自在性のある馬は速いペースにも遅いペースにも対応できます。
また、ハイペースでもスローペースでも勝っている馬は、大きく崩れる心配が少ないのでポジションに関係なく軸馬にすることができます。
軸馬の法則その2 1~5番人気の馬
穴党の人は人気馬を買うことに抵抗があるかもしれません。しかし軸馬を選ぶときは5番人気以内の馬をおススメします。
その理由は、1~5番人気の馬が3着までに入る確率がとても高いからです。
下のグラフは2015年~2018年の重賞で、人気馬が馬券内に入った確率です。
- 1~3番人気の馬が1頭以上、馬券内にくる確率は89.2%
- 1~5番人気の馬が1頭以上、馬券内にくる確率は97.1%
つまり5番人気以内の馬が全て馬券外になる確率は2.9%しかないので、しっかりと予想して5番人気以内の馬から軸馬を選べば外れる可能性はかなり低くなります!
3番人気以内の馬から軸馬を選んでしまうと、10回に1回以上は馬券内に入らないということになります。
軸馬の法則その3 実績がある馬
実績がある馬はそのレースで通用する土台ができています。レースのグレードに合った成績を残しているかを考えて軸馬を選びましょう。
G1レースではG1レースの実績、G2レースではG2レース以上の実績があれば安心です。今までG2やG3しか走ってなくて、G1に初めて挑戦するような馬は人気があっても注意しましょう。
また他の有力馬に先着したことがあるかも、ポイントになります。
軸馬の法則その4 信頼できる騎手が騎乗している馬
最近の競馬において、重要なファクターのひとつが騎手です。実力差が大きくない馬たちの競馬では騎手の手腕で結果が大きく変わります。
軸馬を決める時の騎手は
- リーディング上位の騎手
- 勝率・連帯率・複勝率の高い騎手
- その馬に乗り続けて好結果を出している騎手
- 技術が高く、日本での実績がある外人騎手
を選びましょう。
強い実力馬を見つけても、レースのペースに対応できない騎手や、馬ごみから出せずに直線で鞭すら入れれない騎手を選んでしまうと非常に悔しい思いをしますよ。
軸馬の法則その5 距離・コース適性が高い馬
コース適性
小回りで右回りの中山コースと、直線が長く左回りの東京コースでは求められる能力が違います。軸馬を選ぶときはその馬の脚質やコース実績を見て、そのレースに合っている馬を選びましょう。
距離適性
1番実力が発揮できる距離は、馬ごとに違います。軸馬の距離実績がそのレースに合っているか確認しておきましょう。また父母ともに短距離血統で長距離レースに挑戦する場合など、走ってみないと分からない時は軸馬にしない方が安全です。
この5つの法則を知っていれば、軸馬を決めやすくなるね!
大事なことなので、おさらいしておこう!
- 展開に左右されにくい馬
- 1~5番人気の馬
- 実績がある馬
- 信頼できる騎手が騎乗している馬
- 距離・コース適性が高い馬
専門家の印や近走の成績だけで軸馬を買うのも不正解ではないですが、法則に当てはまるかどうかを考えて馬を選べば、軸馬が馬券外になることも少なくなります。